そよ風　［NPO法人たすけあいワーカーズそよ風］

訪問介護、地域サロンの運営を通して、地域のすたけあいを実践しています

地域にたすけあいの仕組みを作りたい

1995年、「地域にたすけあいの仕組みを作りたい」と10名の仲間が集まり、電話機1台から自費サービス「たすけあい事業」を始めました。2000年に介護保険事業が始まり事務所をかまえ仕事の依頼も順調に増えていきました。

「あったらいいね」「できたらいいね」を形にしていく楽しさ。ワーカーズだからみんなでつくる

この25年間、私たちがずっと大切にしてきたのはメンバーの「話し合い」です。月に1回全員参加の例会やケア会議で、そよ風の運営やケアに関してのスキルを高めていきました。そしてその中から出てきた「あったらいいね」「できたらいいね」をどう形にしていくも話し合い、実現したのが利用者とワーカー・ボランティアの交流会「よってかない会」と、誰でも利用できる地域サロン「ふらっと＊つどるーむ」です。

私たちは訪問介護の仕事を通じて多くのことを学び、気づかせていただいています。より地域でつながることの大切さを感じています。そして、この活動をすることでワーカー自身が元気になっていくことも感じています。
誰かに与えられた仕事をただこなすだけでではなく、自分で考え、相手の立場になって考えそれが相乗効果となって自分に返ってくる。金銭では得られないやりがいです。

新型コロナウィルス感染症の出現。地域とつながることを大切に

2020年、誰もが予想していなかった新型コロナウィルス感染症の出現で、今まで当たり前にできていた活動ができなくなったのはとても残念です。しかし、この期間にできることをみんなでアイデアを出しながら、地域の皆さんとつながることを大切にして活動していきます。