ラ・ママン [企業組合ワーカーズ・コレクティブ・ラ・ママン]

ず～っと「町の小さなパン屋さん」です！

ママが子どもたちに安心して食べさせられるパンを作ろう！

　ＪＲ国分寺駅から徒歩５分、商店街の中に私たちのお店「パンの家　ラ・ママン」があります。
店名には「ママが子どもたちに安心して食べさせられるパンを作ろう！」という気持ちを込めました。
国産小麦とポストハーベストの心配のないカナダ産小麦を主な原料に、天然酵母でパンを作っています。生活クラブの卵や牛乳、マーガリン。平田牧場のウィンナーやベーコン。ナッツやドライフルーツはオーガニック。出来る限り安全・安心な原材料を厳選しています。地元の農家を応援する意味で、国分寺産野菜「こくベジ」も使っています。クリームや餡子、カレーパンのカレーなどのフィリング類は、すべてお店で作っています。

設立は1989年。地域の皆さまのおかげで、パン屋としては息の長いお店となりました。現在30代から70代までの、幅広い年齢層のメンバーが、協力し合って運営しています。

お店で売るパンの他、デポーに卸すパンも作っています。４店舗に卸していますが、地域性なのか、お店により注文に個性があるのが面白いです。定期的に注文があるので、とても助かっています。

　保育園の給食用のパンも焼いています。アレルギーのお子さんのために、卵や乳製品を使わないパンを、個別に対応することもしています。最近では現場の負担を減らすためか、一括で卵・乳製品を使わないパンを注文される保育園が多いです。アレルギーの心配のないお子さんでも美味しく食べられるように、工夫を重ねてきたレシピが認められていると感じます。

　地元のカフェとコラボレーションしたときの写真です。美味しいコーヒーやチャイ、パンに合うカレーやスープの販売をしました。いつもとは違うお客様がいらしたり、店先での会話も弾んで、楽しい企画でした。

これからもずっと、地域に根差した「町の小さなパン屋」であり続けたいです。